日本にある信号灯器の数
信号灯器の数が多い都道府県
車両用灯器
約127万灯
約104万灯
歩行者用灯器
日本は世界一信号機の多い国です。
車両用灯器
1位 東京都
2位 愛知県
3位 大阪府
歩行者用灯器
1位 東京都
2位 大阪府
3位 北海道
1位の東京都には16,009基の信号機があります。
(警察庁ホームページ 参照)
緑色の信号は、なぜ“青”信号と呼ばれる?
青色
黄色
赤色
古来より日本での色彩は
4種類(白・黒・青・赤)に分類されていたから。
緑は青に含まれていたので、緑色のものを青色と表現されていました。 現状の色は正式に光学的分類すると青緑色になります。
信号灯器の高さは?
信号機と信号機の間隔は?
日本の場合、道路構造令の建築限界の規定により車両用信号灯器の高さは4.5m以上、歩行者用信号灯器は2.5m以上と決められています。
特別の理由がないかぎり、信号機の見間違いや渋滞の発生を防ぐことを考え、原則として150m以上離れて設置します。
信号機のコントロールはどこで行なっている?
全国の都道府県にある交通管制センターで1年365日24時間道路の交通状況に応じて(約21万機中約7万機)信号機の青時間を調整しています。
(警察庁交通局 交通規制 交通安全施設 関係統計 参照)
信号灯器の色の順番はどうやって決まったの?
日本で初めての交通信号は?
日本は左側通行のため、信号灯器で一番重要な「止まれ」を示す赤色を車両から一番見やすい右側の位置にしています。 また、縦型の信号灯器の赤色も車両から見やすい上側になります。
日本で初めての交通信号は、1919年東京・上野広小路交差点でした。 木の板に「進メ」「止レ」と書いて手動で回転をさせていました。 その後、1930年にアメリカから輸入された自動電気式信号機が東京・日比谷交差点に初めて設置されました。